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僕たちのこと紹介するよ! フジトク早わかり Fujitoku Quick Guide

どんな企業なのか?どんな仕事をしているのか?など、
私たちフジトクの様々な取り組みから知られざる情報まで
キーワードで分かりやすくご紹介します。

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食品パッケージ

ハイテク技術の結晶、
食品パッケージ

包装することにより、食品の移動や流通を可能にする食品パッケージ。その役割は主に、1.湿気や酸素、紫外線、微生物等からの食品保護 2.取り扱いの利便性向上 3.商品の情報提供があります。さらには中に包む食品ごとに密閉性や耐熱、耐寒性などパッケージに求める役割は異なり、そのひとつひとつにも応える必要があります。それらを実現するのが包装素材であるプラスチックフィルムの構造。特性の異なるフィルムを何層にも積層(ラミネート)することで様々な機能を持たせています。
薄い1枚のフィルムにしか見えないパッケージですが、実は素材技術や印刷技術、成型加工技術など数々の最先端技術の集合体です。

1950

1950年、フジトクは
静岡県富士市にて
創業しました

戦後間もない頃、創業者の土屋孝志が色とりどりで美しい米国のお菓子と出会い、おいしい菓子を美しい包装紙で包む仕事がしたいとロマンを抱き、事業を立ち上げたことからフジトクは始まりました。創業当初は紙に蝋引き加工を施し、キャラメルやパンの包み紙を製造。その後、包装の原材料をセロファンへ、さらにプラスチックフィルムへと進化させながら食品パッケージ専業メーカーとして成長してきました。顧客である食品メーカーのニーズを汲み取り、フィルムメーカーをはじめとする最新の新素材技術情報を収集し、最適なパッケージを製造し提供する。そうした“ニーズと最先端技術の融合”にフジトクの本質があります。

636km

1日で東京名古屋間
往復距離分を印刷

フジトクでは、透明なプラスチックフィルムに食品をおいしそうに見せるデザインや商品として必要な情報の印刷を手がけています。本社工場において1日に印刷するフィルムの長さの合計は、なんと636km。これは、東京‐名古屋間往復距離とほぼ同じです。また、本社工場と筑波工場を合わせると1カ月およそ24,000km、地球半周分に等しい長さです。しかも、約8割が環境性に優れた水性グラビア印刷。高品質なパッケージがいかに高速で印刷されているか分かるのではないでしょうか。
スーパーやお店では常に多くの食品が販売されています。大切な食品を安全でおいしく届けるために、食品パッケージは毎日膨大な量の生産が必要とされています。

グローバル

2017年、
初の海外生産拠点を設立

フジトクは中国企業からの強い要望に対応すべく、SNケーシングを現地生産する合弁会社「成都新国富包装材料有限公司」を2017年に設立しました。非塩素系のナイロンケーシングは環境意識の高い豪州や欧州などの食品メーカーから高く評価され、30年以上海外に輸出し続けている製品。経済発展が進むアジア地域への展開は、当社の環境にやさしい技術と製品による環境保全、環境啓蒙という側面からも重要視しています。
また今後、取引先である日本の食品メーカーが海外展開すれば、その海外生産拠点が必要とするパッケージを供給しなければなりません。そうした将来的な可能性も見据え、グローバル化を進めています。

世界初

世界初を生み出す
技術力・開発力

フジトクは時代の変化や包装資材等の進化とともに包装技術を発展させ、水性グラビア印刷や無溶剤ラミネート技術など業界に大きな影響を与える様々な世界初を開発してきました。2015年にはデジタル化が遅れていたプラスチックフィルムのグラビア印刷分野において、世界初のハイブリッド型デジタル印刷機「FUJI・M・O」の開発に成功。100%デジタル化にはインキ等のイノベーションがまだ数回は必要とされており、「FUJI・M・O」は最先端技術として効率化や小ロット化、働きやすい環境整備に貢献しています。
食品パッケージは、今後も進化を求められ続けます。そのニーズに応えるために、私たちはこれからも世界初に挑戦し続けます。

瀬戸市

豊かな自然と
焼物文化が息づく街・瀬戸

フジトクの本社がある瀬戸市は、豊かな自然と歴史や文化の香り高い街並みが調和し、多彩な魅力を生み出している街です。良質な陶土に恵まれた瀬戸は日本六古窯の一つとしても有名で、焼物の代名詞ともいえる「せともの」という言葉は、『瀬戸(でつくられた)もの』に由来。歴史と伝統を誇る陶磁器産業の街として、職人文化が今も色濃く根付いています。現在では焼物だけでなく様々な分野の企業が進出し、ものづくりの街としてさらなる発展を続けています。千年以上も前から時代に合わせて技術を高めてきたものづくり精神息づく瀬戸市で、私たちフジトクもニーズを先取りした技術や製品を生み出しています。

いいもんせともん

フジトクは瀬戸市企業アンバサダーとして瀬戸市の魅力を発信します。

せとまちブランディング

75

高度な技術力・開発力で
多くの特許を取得

フジトクでは、脱酸素剤を使った包装形態の発明や熱処理してもカールしにくい多層フィルムの提供など、水性グラビア印刷・デジタルグラビア印刷を含め75の特許を出願しています。(平成30年10月現在)
また、世界で初めて開発に成功した水性グラビア印刷技術特許については、無償で公開しています。それは、グラビア印刷現場の作業環境改善や、大気汚染の原因となるVOCの排出削減が可能なこの技術を食品パッケージ業界全体へ広めたいという思いにほかなりません。
食をより安全に、美しく、豊かにするために。技術を広く提供し切磋琢磨することで、さらなる技術開発につなげていきます。

35,45,55

退職金を10年ごと
4回に分けて支給

フジトクでは退職金に相当する額を35歳、45歳、55歳、66歳(定年時)の4回に分けて支給する「前払退職金制度」をおよそ50年前から導入しています。これは、社員の生活を生涯に渡って支えるための制度。マイホームの購入や子どもの教育費など、まとまったお金が必要となる時期に支給されるため、ゆとりをもってライフプランを構築できると社員に支持されています。勤続3年以上の社員が制度の対象となります。
「前払退職金制度」の他に「66歳定年制」も時代に先駆けて導入しており、社員一人ひとりが安心して働き、長く現役で活躍できる土台を用意しています。

保育所

業界初・瀬戸市初の
保育施設開園

業界初・瀬戸市初となる企業主導型小規模保育所「企業主導型事業所内保育所 あかつきキッズランド」が2017年4月に開園しました。フジトク社員だけでなく、同じ工業団地で働く人、瀬戸市民も利用できる地域に根差した保育園です。今後は本社内の芝生広場で社員と子どもたちとの交流イベントも企画。子どもがのびのびと育つ姿を身近に感じられる、人にやさしい職場づくりを目指しています。また子育て世代に限らず、あらゆる世代の社員が働きやすい職場整備やワークライフバランスに力を入れており、あいち女性輝きカンパニー、ファミリーフレンドリーカンパニーの認証を取得、時代を先取りした66歳定年制度の取り組みでは労働大臣賞を受賞しています。