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不良品の発生スキームを解析

K.Mさん

所属部署 / 品質保証部本社品質管理課

2016年4月入社

入社研修後、品質保証部へ配属
不良品を発生させないように製造工程の管理、改善を担う

お客様とフジトクの信頼関係に
大きく関わる「品質保証」に
携わっています。

自社製品の品質の維持・向上・保証をする部門のなかで、主に品質管理を任されています。具体的には、製品の出荷前検査(シール強度・ラミネート強度・レトルト耐性など各物性の測定など)によって、規格を満たしているのかを確認しています。ここで規格外のものが発見された場合は、各検査結果や製造工程の作業記録の確認結果等に基づいて原因を追究・解明し、場合によってはいくつかの部門に渡って対策についてヒアリングし、再発防止策を検討しています。

製造業にとっての永遠の課題、
「良品を作り続ける」に挑む。

私が毎日行っているのが、社内の不良データの集計・分析。ひとつ商品を決めて、その商品にどんな不良が発生したのかを調べ、さらにその商品の過去ロット(製造分)・他商品で同じ構成等のデータを集計し、そのデータから判明した不良を、多いものから順に改善することで、最大限の効果が出る対策を行うのです。
一見、回りくどい作業に感じるかもしれませんが、製造業にとって「良品を作り続ける」ことは永遠の課題です。不良品発生の直接的な原因を見つけるだけでなく、誰が作っても不良品が出ない手順を作ることが私の目標。そこに妥協はありません。まだまだ勉強しなければならないことも多く、不良分析をしていくなかでいろいろな問題にぶつかりますが、社内の様々な方に協力をいただきながら少しずつ前に進んでいます。

フジトクを選んだ理由全く発想したことがない新しい分野を見たい

文系出身ですので、就職活動は学生時代の知識を活かすといった方向では動いていませんでした。企業が「何にチャレンジしているか」「そのチャレンジに自分は携わることはできるのか」に重点を置いていました。
そうしたなかでフジトクと出会い、食品向けのパッケージを作る会社だと知り、今までパッケージに目を向けたことがなかったなと思い、興味を持ちました。工場見学に参加し、選考を進めるうちに、パッケージが世の中になくてはならないもので、日々進化していることを知り、「やっぱり面白い会社なんだな」と思い入社を決意しました。

品質保証部の
リアルがわかるQ&A

品質保証部の仕事で苦労したことは?
入社当初、すべてが新しく知ることばかりで、理解が追いつかないことが多々ありました。パッケージを構成しているフィルムや接着剤には様々な種類があり、それぞれ特性が異なるため幅広く学ぶ必要があります。社内での専門的な講習やミーティングに参加するたび、自分ばかり質問していて知識のなさに悔しい思いをしていました。周囲に迷惑ばかりかけている気がして、とにかく焦っていましたね。
苦労をどう乗り越えましたか?
毎日のように分からないことを調べていました。それでも分からないことは、上司や先輩、同期に質問したり…。周りが助けてくれるので心配は要りません。私も今では何とか仕事ができるところまできたのかなと思います。
支えてくれた周りの方々にはとても大きな感謝をしています。今後ももっと色々なことを吸収して、この恩を早く返せるようになりたいですね。
職場の雰囲気は?残業や休日出勤はありますか?
基本的には土日休みで、トラブルがなければ定時退社です。
職場でのコミュニケーションも円滑で、仕事も各自サポートができるため有休も取りやすいと思います。
休日はどう過ごしていますか?
旅行が好きで、よく友人や両親と温泉に出かけます。趣味のゲームで友達と集まったり、オンラインでワイワイと・・・。
一応スポーツもよくやってますよ。
これと言って決まった過ごし方はないですが、楽しく遊んでますかね。
1日のスケジュール 8:30~9:00 出社したらまずメールを確認、その後品質保証部でミーティング 9:00~12:00 担当得意先から依頼を受けた商品の出荷検査、測定、社内の不良分析(生産ロスの調査) 12:00~13:00 昼食(社員食堂でランチ) 13:00~17:20 レトルト商品全般を対象に専用検査機による検査、測定、社内の不良分析(生産ロスの調査)